NISA貧乏とは?やめた方がいい特徴は?メリット・デメリットも紹介

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NISA貧乏とは?やめた方がいい特徴は?メリット・デメリットも紹介

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少額で投資する人のために2014年よりスタートした少額投資非課税制度ことNISA。未来で少しでも資産を増やすために口座を開設して積立NISAしている人も多いのではないでしょうか。NISA利用者の中でも「NISA貧乏」と言われる人もいるようです。今回この記事では、NISA貧乏についてやNISAしない方が良い人の特徴、メリット・デメリットについて解説していきます。

目次

NISA貧乏とは

NISA貧乏とは、20代から30代の若者が新NISAへの資金配分を優先しすぎて、日常生活が苦しくなる状況のことを言います。2024年より新NISAと称して年間投資上限額が最大360万円に拡大。この非課税制度を最大限に活用するために所得の大半を投資に回してしまい、日々の生活が苦しくなる若者が多くいるようです。

2026年3月に国会でもNISA貧乏について取り上げられ、片山さつき財務大臣は「ショックを受けた」「積立自体の目的化は意図していない」と発言し、話題になりました。

NISAをやめた方がいい人の特徴

2024年に変わった新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が利用できます。それぞれ利用する上で辞めたほうがいい人の特徴を紹介します。

つみたて投資枠

新NISAでつみたて投資枠の利用をやめた方がいい人の特徴について紹介します。

短い期間で利益を出したい人

新NISAのつみたて投資枠では、一定金額を投資し続けて長期運用で利益を増やします。投資初心者にとって毎月一定金額を投資するので、わかりやすくリスクの少ない手法と言えるでしょう。

コツコツ投資するためリスクが少ないかわりに短期間で大きな利益は見込めません。利益を得るまでに5年以上かかると考えたほうが良いでしょう。

短期間で利益を出したい人は、成長投資枠を利用して株式投資やFXに投資することをおすすめします。

余剰資金が無い人

新NISAのつみたて投資枠は、長期運用による福利効果で少しずつ資産を増やしていく仕組みです。投資する余剰資金が無くて途中で解約するとNISAのメリットを実感できません。

中には生活費や医療費などを削ってまで投資する人もいますが、生活に余裕ある分だけ投資して出来るだけ長い期間継続して投資しましょう。

一瞬でも元本割れを許せない人

元本割れとは、投資した金融商品が下落して購入時の価格を下回る状態を言います。

新NISAのつみたて投資枠の場合、金融商品の価格がいくらであっても毎月一定額を購入することから、元本割れはほぼ確実に発生すると思ったほうが良いでしょう。元本割れによって1円でも損をしたくないという人は、手動で取引する成長投資枠の利用を検討することをおすすめします。

成長投資枠

新NISAで成長投資枠の利用をやめたほうがいい人の特徴を紹介します。

投資について全く分からない人

つみたて投資枠で投資する場合、投資対象商品は「投資信託のみ」となっていますが、成長投資枠の場合は投資信託に加えて、国内や海外の個別株に投資できます。市場の状況を見ながら購入や売却するので投資について全く分からないという初心者にとっては難しいでしょう。

投資について慣れるまでは、積立投資することをおすすめします。

年間240万円以上投資する人

新NISAは、つみたて投資枠と成長投資枠でそれぞれ1年間に投資できる年間投資上限額が決まっています。つみたて投資枠の年間投資上限額は120万円、成長投資枠の年間投資上限額は240万円です。

年を跨げば投資金額がリセットされて再度240万円を投資可能ですが、年間で240万円を超えて投資する人は課税対象となる特定口座を使用して投資することになるでしょう。

仕事などで忙しい人

新NISAの成長投資枠で個別株に投資できますが、購入した株が暴落した際には素早く自分で売却しないといけません。大きく損をする場合があるので、仕事などで相場を見ることが不可能な人は成長投資枠で個人株に投資するのは避けた方が良いでしょう。

新NISA「つみたて投資枠」のメリット・デメリットを紹介

新NISAのつみたて投資枠のメリットやデメリットについて紹介します。

メリット

つみたて投資枠のメリットとして、低コストで手間がかからず投資初心者も安心して利用できる点です。つみたて投資と言う名前の通り、毎月一定額をコツコツ投資信託に自動で積み立てて投資していくので、日々の株価チェックや売買の判断などをする必要がありません。

初心者が安心して投資できるというのが大きなメリットと言えるでしょう。

デメリット

つみたて投資のデメリットとして、投資先を自分で選べず利益を出すまでに時間がかかるという点です。つみたて投資枠で購入できるのは長期の積立投資向きの投資信託のみに限られています。自分が好きな上場株式は購入できません。

また、つみたて投資はコツコツと一定金額を投資して、長期的に利益を出す方法です。「明日には投資額の倍になる」ということは起きないので理解しておきましょう。

新NISA「成長投資枠」のメリット・デメリット

新NISAの成長投資枠のメリットやデメリットについて紹介します。

メリット

成長投資枠のメリットは、年間投資上限額も多く個別株も対応しているので幅広く投資できる点です。年間投資上限額の240万円とつみたて投資枠より多く、国内や海外の個別株に投資できます。非課税で幅広く投資できるので、ある程度投資に慣れた人が挑戦するのに優れています。

デメリット

成長投資枠のデメリットは、選択肢が多くて迷いやすく手間がかかる点です。個別株は幅広い銘柄から選べる分、選択肢が多いことでリスクが高い銘柄を選ぶ可能性があります。また、株式の取引は手動で行うため、購入タイミングや金額を自分で決める必要があります。毎月自動で投資する積立投資に比べて手間がかかるのがデメリットと言えるでしょう。

まとめ

今回は、NISA貧乏についてやNISAをやめた方がいい人の特徴、メリットやデメリットについて解説しました。

NISA貧乏とは、現代の若者がNISAへの資金配分を優先しすぎて、日常生活が苦しくなる状況のことを言います。新NISAの恩恵を受けようと、年間投資上限額まで無理に投資してしまい生活が苦しくなっているそうです。これからNISAを始めようとしている人は、あくまで余剰金を投資に充てるようにしましょう。

投資に興味のある方は、この機会にNISA用の口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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