イーロンマスクがTwitterを買収し、名前が変わってからも様々なアップデートを繰り返しているX。イーロンマスクが仮想通貨やNFTに精通していることからXでも仮想通貨決済が導入予定として話題になっています。
今回この記事では、Xの仮想通貨決済がいつから行われる予定か、決済できる銘柄やサービス内容について解説していきます。
Xの仮想通貨決済はいつ?
2025年1月、XのCEOであるリンダ・ヤッカリーノ氏はデジタル決済サービス「Xマネー」というシステムをXに導入するにあたり、アメリカ大手決済サービスVisaと提携したことを発表。その発表では、「Xマネー」が2025年後半にリリースされることを発表しています。
しかし、2025年12月現在でもXマネーのリリースが無いことから2026年中の導入になるのではないかと予想します。
Visaとの提携によってできること
Xは、Visaと提携することで、以下のことができるようになります。
- Visa Direct経由でXのウォレットへの即時入金が可能
- デビットカード連携でのP2P決済が可能
- 銀行口座への即時送金が可能
システムの導入は慎重
2025年5月には限定的なベータテストが開始され、内部チームによる検証を開始。イーロンマスクは「人々の貯蓄に関わるため、極力慎重に進める」と公表しています。慎重にXマネーのシステム開発を進めているため、導入に時間がかかっているようです。
一般向けのベータテストも実施
2025年9月、イーロンマスクはXマネーが内部でフル稼働しており近日中にベータテストを開始予定と報告しています。恐らく選ばれた一部の人に招待制としてベータテストを実施している可能性が高いでしょう。
Xマネーが仮想通貨に対応するかは不明
イーロンマスクやヤッカリーノはXマネーの導入について明言しているが、仮想通貨に対応するかは現時点で明言していないため不明です。しかし、以前より仮想通貨を支持しているイーロンマスクが関わっていることから、仮想通貨に対応する可能性が高いと言われています。
Xマネーに対応しそうな仮想通貨銘柄
Xマネーに対応しそうな仮想通貨銘柄を紹介します。あくまで筆者の予想なので、Xマネーがリリースされた際に対応しない可能性があるので注意してください。
ソラナ(SOL)
2025年12月、イーロンマスクはXにて、Xマネーの技術リーダーとなるシニアエンジニアの募集を開始。この求人投稿にソラナの公式アカウントが人材探しの協力姿勢を示す内容を投稿しています。
元々ソラナのアドバイザーを務めていたニキータ・ビアーが2025年6月にプロダクト責任者としてXに入社しており、ソラナとXの関係は深くなっていると言われています。
お互い良好な関係となっていることから、Xマネーに対応する仮想通貨にソラナ(SOL)が採用される可能性は高いでしょう。
ドージコイン(DOGE)
ドージコイン(DOGE)は、イーロンマスクが熱烈に支持している仮想通貨です。イーロンマスクがドージコインに関する発言をするたびに価格に大きな影響を与えており、切っても切れない関係になっています。
イーロンマスクは、過去に自身が経営する自動車企業テスラの支払いや、スペースXでのグッズ決済にドージコインを対応していることから、Xの仮想通貨決済にも対応する可能性が高いと言われています。
ビットコイン(Bitcoin)
ビットコインは、仮想通貨の中でも最も有名で「仮想通貨=ビットコイン」と認知している人も多い仮想通貨です。イーロンマスクは、ビットコインも支持しているためXマネーに対応する仮想通貨に選ばれる可能性は高いでしょう。
Xマネー導入によってできること
Xマネーが導入されることで出来ることを紹介します。
デジタルウォレット機能
Xマネーが導入されると、デジタルウォレット機能が利用可能になり、X上でお金の保管や管理が可能になります。デジタルウォレットに対応したサービスが展開されていくことで、店頭での支払いやインターネット上のショッピングなど、様々な場所で日常的に利用できるようになるでしょう。
個人間送金(P2P送金)
Xマネーが導入されることで、VenmoやPayPayのように所有している通貨を個人間で送金できるようになります。いつでも送金できるため、SNS上で見つけたクリエイターにカンパしたいと思ったら、アプリを切り替えずにその場で送金可能です。いずれはX上でもYouTubeの投げ銭機能の様にクリエイターを応援する時代が来るかもしれません。
デビットカード連携
Xマネーが導入されることで、Visaのデビットカードを使用してデジタルウォレットへの残高チャージが可能になります。現時点ではXのサブスクリプションなど、サービスの支払いはクレジットカードしか使用できません。しかし、デビットカードと連携したことで、デビットカードでの支払いも可能になると予想されています。
Xの今後の展望
SNSとして多くの人に認知されているXですが、イーロンマスクはXを中国のWeChatのような「スーパーアプリ」にする構想を明かしています。
WeChatでは、メッセージのやり取りや決済機能、ショッピングなど様々な機能を集約したアプリです。中国で利用者が多く、13億人以上のユーザーが日常的に利用していると言われています。
イーロンマスクは2022年にXを買収した時にSNSと決済、金融サービスを統合したプラットフォームを目指していることを公言。Xマネーの導入が実現することで、イーロンマスクが理想している構想へ大きな一歩となるでしょう。
予定されている機能
今後、Xに搭載される予定の機能や実装する可能性が高いと言われている機能は以下の通りです。
- Xマネー:X上での決済サービス、2026年以降に実装予定
- 投資機能:X上で株式や暗号資産取引が可能に
- 暗号資産決済:暗号資産を利用した支払いが可能に
まとめ
今回は、Xの仮想通貨決済がいつになるのかやXマネーの機能について紹介しました。
Xにデジタルウォレット機能が付いて個人間送金などが可能になる予定の新機能「Xマネー」。現在開発中で、一部でベータテストが行われていると言われており、実装は2026年以降になるでしょう。
仮想通貨決済については、現時点でイーロンマスクやCEOのヤッカリーノから明言が無いため、Xマネーで対応するかは不明です。もし対応した場合は、ソラナやドージコインなどの仮想通貨が対応される可能性が高いでしょう。
イーロンマスクが買収後、様々な機能を追加しているX。どのような機能を展開していくのか、今後の情報に注目です。






