損切りとは?目安はどのくらい?しない方がいい場合やルールも解説

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損切りとは?目安はどのくらい?しない方がいい場合やルールも解説

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ビットコインやイーサリアムを筆頭に多くの人が投資している仮想通貨。2025年10月27日には、日本でもステーブルコインが発行を開始しており、更なる盛り上がりを見せています。最近投資を始めたばかりと言う人に向けて、今回は「損切り」について解説していきます。

目次

損切りとは?

損切りとは、保有している仮想通貨の価格が購入時より下落した際に、損失を確定させて売却することです。損失の拡大を防ぐために重要なリスク管理手法と言われています。スイングトレードやデイトレードで負ける理由として「損切りできない」ことが多くのサイトで言われていることから、投資において損切りは重要と言うのがわかると思います。

損切りをするメリット

損切りをするメリットについて紹介します。

損失が最小限で済む

損切りをすることで、損失を最小限に抑えられます。下落のトレンドに乗ってしまった通貨を早めに損切りすることで、膨らんでいく損失を抑えることが可能です。

投資資金が手元に残る

損切りすることで、確定した分の投資資金が手元に残ります。購入時よりも少なくなってしまいますが、投資資金として可能性の高い別通貨に再投資することで、損失分を回収できるチャンスがあります。

節税にもなる

他の通貨で利益が出ている場合、損失が発生している通貨を損切りすることで、利益額が減るため納税額も少なくなります。

例えば、Aの仮想通貨で利益が40万円、Bの仮想通貨で10万円の損失状態で損切りしたと仮定します。損切りしていなかった場合、利益は40万円となり税金額は約20%の8万円。損切りした場合、利益は30万円になるので、税金額は6万円となり納税額は2万円安くなります。

損切りすることで納税額が安くなるので節税になると言えるでしょう。

精神的負荷を減らせる

損失が発生している通貨を保有していることで、精神的負担になり集中力の欠如や気持ちの切り替えができなくなる可能性があります。下落した通貨が上昇していけば精神的に楽になるかもしれませんが、保有通貨が下落し続ける様子を見続けるのは精神的にも辛いでしょう。

損切りすることで、投資資金が手元に残り、新たな気持ちで次の仮装通貨を探すことが可能です。

損切りをするデメリット

損切りをするデメリットについて紹介します。

回復した際の恩恵を受けられない

損切りを行うと、保有している通貨が売却によって無くなるため、その通貨の価値が回復した際の恩恵を受けられません。もし、損切りした仮想通貨が回復した場合「売却しなければよかった」と後悔する可能性もあります。

後悔という感情は、今後の判断に支障をきたすかもしれないので、もし損切りした通貨が回復した場合は「そんなこともある」と割り切って考えたほうが良いでしょう。

損切り貧乏になる可能性も

損切りラインの設定を間違えた場合、細かい損切りを繰り返して損失を積み重ねた「損切り貧乏」になる可能性があります。損切りラインをある程度余裕を持たせて損切り回数を減らす様にしましょう。

損切りの目安

損切りをする目安について紹介します。

一定の損失率に達したとき

仮想通貨を購入した時点の価格から一定の損失率に達した時を目安に損切りするのが一般的です。主に5~10%の下落を目安にしており、初心者やストレスを感じやすい人は5%、リスク許容度が高い人は10%に設定して損切りします。

テクニカル分析で決める

テクニカル分析を用いて損切りする目安を決めるという方法もあります。例えば「通貨の価格が25日移動平均線を下回ったから損切りする」などテクニカル分析上に現れたサインを基に損切りします。この損切り方法は、感情を交えずに機械的にできるため、精神的にも安定した考え方と言えるでしょう。

テクニカル分析は万能ではなく想定外の値動きをする場合があるため注意が必要です。複数のテクニカル指標を基に目安を決めることをオススメします。

資産で決める

仮想通貨取引所の口座資金や総資産額の割合から損切り目安を決めるという考え方もあります。資産額の1~3%の下落を目安にするのが一般的です。

損切りをしないほうが良い時を紹介

投資において損切りは重要ですが、長期投資を目的にしている場合は損切りしないほうが良いでしょう。

長期投資は、ガチホとも言われる投資手法です。将来的に価格が上昇すると信じて通貨を購入し、長期保有します。短期的な下落は一時的なものとして捉えているため、損切りを行いません。

しかし、長期投資を目的にしている場合でも、損失状態の通貨が今後上昇する希望がない時は損切りすることをオススメします。無駄に保有して損失を増やし続ける必要はありません。

損切りのルールの決め方

損切りルールの決め方について紹介します。損切りルールを決めるには「許容できる損失額を決める」「逆指値注文で機械的に売却する」この2つを心がけることをオススメします。

許容できる損失額を決める

仮想通貨を購入した際に、損切りする目安となる許容できる損失額を計算します。許容できる下落ラインがマイナス5%の場合、購入時の通貨価格に0.95を掛けると損切り目安となる金額が計算できます。

逆指値注文を利用する

損切りする目安が判明したら、通貨を購入した時に逆指値注文を設定しておきましょう。逆指値注文は、設定した金額以下に下落した際に自動的に売却する注文方法です。自動で売却取引が行われるため、取引時に感情的になる可能性が無くなります。

逆指値注文は仮想通貨取引所によっては利用できない場合があるので注意してください。

逆指値注文ができる取引所

逆指値注文ができる仮想通貨取引所は以下の通りです。他の取引所でも利用できる可能性はあるので、事前に逆指値注文に対応しているか調べてみてください。

  • コインチェック(Coincheck)
  • ビットバンク(bitbank)
  • SBI VC トレード
  • GMOコイン
  • ビットポイント(bitpoint)

まとめ

今回は、仮想通貨の損切りについて解説しました。損切りすることで損失が膨らむことを防げます。仮想通貨投資を始めて間もない初心者は、この機会に損切りについても考えながら仮想通貨取引をしてみてはいかがでしょうか。

損切りは感情が入ってしまうと冷静に取引できない場合があるので、自動で売却取引する逆指値注文を利用することをオススメします。

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