四季報は意味ない?株初心者は買うべき?読み方やポイントも解説

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四季報は意味ない?株初心者は買うべき?読み方やポイントも解説

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最近では専業以外にも副業として投資している人も多い株式投資。最近始めたばかりの初心者で、株式投資のバイブル「四季報」を買うべきか気になっている人もいるのではないでしょうか。しかし、一部の人からは四季報が「意味ない」と言われているようです。

今回この記事では、四季報は意味ないのか、四季報の読み方やポイントについて解説していきます。

目次

四季報は意味ない?

一部の人から「四季報は意味ない」と言われていますが、株式投資するうえで四季報を読むことは十分意味があるでしょう。

ここでは四季報が意味ないと言われる理由や四季報を読むメリットについて紹介します。

四季報が意味ないと言われる理由

四季報が意味ないと言われている理由を紹介します。

情報が多すぎる

四季報は、全上場企業の情報が記載されていることから「情報量が多くて読みにくい、疲れる」と言われています。確かに情報量も多く、難しい言葉も使われているため全て読むのは大変です。読むべきポイントを絞って効率的に情報収集しましょう。

紙媒体は意味がない

四季報は楽天証券やSBI証券などのオンライン証券で口座開設していると、インターネット上にて無料で読むことが可能です。四季報は1冊当たり2300円ほどかかるので、紙媒体の四季報を購入する意味がないと言われています。しかし、インターネットで読める四季報は3ヶ月毎に更新されるので、注意が必要です。

直近の情報しか見ない

四季報は、企業の「変化の兆し」や「実態」を把握するには強力ですが、直近の企業情報や株価情報には対応できません。特に決算発表直後の株価変動や、ガイダンス修正などの速報性は、決算短信のほうが優れています。直近の情報しか見ない人にとっては、四季報は「意味ない」と言われているようです。

四季報を読むメリット

四季報を読むメリットについて紹介します。

上場企業を網羅できる

四季報を読む一番のメリットは、上場企業を網羅した情報を入手できることです。

銘柄を探す際、検索する条件が自分の好みになってしまうため、どうしても偏りが発生します。マネー雑誌や投資家のブログなど外部から情報を得た際も銘柄に偏りが出るでしょう。

四季報を読むことで、上場している企業すべての情報が取得可能です。今まで見落としていた企業も知れるので、偏りなく銘柄を選定できます。

定期購入で過去の情報から読み解ける

インターネットで四季報を見る場合、3ヶ月毎に更新され過去の情報がわからなくなります。紙媒体の四季報を定期購読することで、過去の企業評価や成長した経緯などを知れるのは大きなメリットと言えるでしょう。

モチベーションの上昇も

四季報を購入して手元に置いておくことで、人によっては投資家としてのモチベーションが高まったり気が引き締まって「投資頑張るぞ」という気持ちになると言われています。

投資家としてモチベーション高く活動したい人は形から入るのも良いかもしれません。

株初心者は四季報を買うべき?

株を始めたばかりの初心者は、値段も高く内容も難しいため無理して購入する必要はないでしょう。しかし、今後の勉強のために、四季報を1冊だけ購入するのも有りです。

四季報には会社の業績推移や記者の予想、株価チャートなどが載っているため、最初は難しいかもしれませんが少しずつ覚えていくことで投資の勉強になるでしょう。

四季報を読むポイントを理解できるようになり、金銭的に余裕がある状態になれば定期購読を始めて良いと思います。

四季報の読み方やポイント

四季報の読み方やポイントを紹介します。

「【見出し】ランキングで見る業績トレンド」で全体の方向性を知る

まず、銘柄を探す前に、四季報を開いて数ページ目に掲載されている「【見出し】ランキングで見る業績トレンド」から企業業績全体の方向性を把握しましょう。

見出しランキングでは、現在号と過去4号の5号分が掲載されており、各銘柄の業績報告使われている単語を計測して15位までのランキング形式で発表しています。

「上振れ」や「回復」などポジティブな見出しが多い場合、業界全体が好調。逆に「反落」などネガティブな見出しが多い場合は業界全体が不況と推測できます。

「業種別業績展望」をチェック

業種別業績展望では、業種ごとの売上高や営業利益など「前期の実績」や「今期の予想」、「来期の予想」として掲載しています。増収した数値は赤字で書かれており、業種が好調ということがわかります。

今後株価が上がっていく銘柄は、業種別業績展望の中でも好調な業種から発生しやすいと言われているので、参考にすると良いでしょう。

企業ごとの情報を見て銘柄を選定

業界全体や業種別の動向がわかったら、企業ごとの情報を見て銘柄を選定します。銘柄を選定する時に見るポイントを紹介します。

財務状況

企業ページを開き、財務状況の「売上高」「営業利益」「経常利益」「純利益」が伸びているかを確認します。各利益が10%以上増加している企業は注目です。

また、業績予想の1株益から、現株価が1株益の何倍か(PER)を計算。この数値が低いほど割安でお得ということになるため、初心者はPER15倍以下の銘柄を探すと良いでしょう。

企業概要

企業概要から事業内容を確認しましょう。

「特色」に企業の事業内容が記載されており、企業が何をして利益を得ているのかがわかります。現在育成中の事業も記載されているため、企業の将来性も把握可能です。

「連結事業」には企業が経営している事業の売上割合が記載されています。この数値から企業が主力としている事業を判断しましょう。

チャート

株価チャートを見て、企業が好調か不調どちらなのかを判断しましょう。四季報の紙媒体で記載されているチャートは、3年と現在号までの月足チャートです。チャートを見て株価のトレンドを把握しましょう。

まとめ

今回は、四季報が意味ないと言われる理由や読むメリット、読み方やポイントについて解説しました。

一部の人から「四季報は意味ない」と言われていますが、意味があるかは人によるでしょう。株初心者は、記載内容が難しいと思うので無理して購入する必要はないと思いますが、1冊だけ購入して勉強するというのも良いでしょう。

四季報を読むポイントとしては、「見出しランキング」や「業種別業績展望」から業界や業種全体の傾向を把握してから銘柄を選定することをおすすめします。

まだ四季報を購入していない人は、この機会に購入してみてはいかがでしょうか。

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